車の電気の大元はバッテリじゃないよ!E51 エルグランド君のオルタネーターを交換してみた!(実践編)
先週の調査結果を受けて、いよいよ実践してみることに。。。
一応、念のために電圧測定はやっとこ!
エンジン起動直後の無負荷状態で、バッテリに接続した状態だと、14.45V
まぁ問題はないね。
エンジン起動状態でマイナスを抜き取って、オルタネーター単体の電圧は、14.27V
全然問題ないね。
エンジン起動直後の電圧は、こんなもんでほぼ適正でしょう。。。
しばらく走って、個体に熱がこもり出したら大体、14.0Vくらいでしょうね。
まぁ、いまのところ問題ないようですが、なにせ150000キロも走ってるから、いつ壊れるかもしれないので、早めに交換ということで。。。
まずは、電気系整備の基本中の基本のバッテリーのマイナス側を取りまずします。
これをしないと、オルタネーターのB端子をいじくる時に下手するとショートして車にも人間にも大ダメージを与えかねません。
忘れずにやっときましょ!
さて、それが終われば、もう手慣れたもので、以前にも実行した方法でサクサクっとアンダーカウル、ファンベルトを外して。。。
こんな状態に。
さてここからが、調査編で実行した方法からの実践!
まずは、オルタネーターの下側のステーを取り外しましょうかね。
外したらこんな感じ。
やっぱり簡単に取れました。
下側がフリーでスペースが確保できました。
この状態でも上側の固定ボルトを支点にオルタネーターは動かすことができます。
そのあと、当初一番不安だったボルトの調査編で最も苦労した上側のボルトも無事クリア!取れました!
ここからが初体験ゾーン!
とりあえず、オルタネーターを固定しているものすべては無くなり、フリーとなりました。
ここからが問題!
オルタネーターのB端子につながってるぶっといケーブル!!!しかも、このケーブルをオルタネーターと固定しているガイドにまったくもってアクセスができません!
ここまできたら後戻りはできんということで、常にGo!Forward!の精神に則り、ひとまずはオルタネーターをグラグラさせて、とりあえず固定されているステーからの着脱を行うことにする!!!
5,6回ほど揺らせば意外にもカポッと取れました。
でも、いかんせん!!!スペースがほとんどなく、B端子とコネクターのケーブルが取れません。
手の入るとこをが確保できず、仕方ないので、真ん中のアンダーカウルも取り外します。。。
こんな感じ。。。
取ったらなんとか手でアクセスできるスペースが確保できました。。。
この状態で、オルタネーターをいろんな角度に回して、B端子(バッテリーのプラスにつながるケーブルが接続される端子)のケーブルが取れるポイントを探して取り外します。
約30分にもわたる悪戦苦闘の結果、何とか取れました!(仰向けに車の下に寝っころがって、悪戦苦闘してたんで写真が撮れなかった。。。すまん!)
それとともに、B端子のすぐ近くにあるコネクターを取りはずして何とか完全にオルタネーターはフリーとなった。。。。
取り外した状態はこんな感じ。。
なんか寂しい。。
取り外したオルタネーター(左)とヤフオクで落としたオルタネーター(右)を並べてみたら。。。
汚れ以外は一緒やな。
型番も一緒やし、問題なし!
また、悪戦苦闘すること30分。。。
入りました。。。
疲れました。。。
また、サクサクっとバラした逆の手順で組み立てます。。。
組み立てた後に、ちょっとドキドキしながらエンジン起動!
とりあえずは問題なくかかりました!
そんでもって再度、電圧測定することに。。。
おー!!!バッテリにつないだ状態で、14,45Vで交換前と変わらず!
まぁ問題なし。。。
バッテリーのマイナス抜いたら。。。
まぁいい成績ですな。
とりあえず、対応できてよかった!!!
後日談:
交換したオルタネーターを分解してみました!
分解の様子はこちらへ・・・
http://norisuke.servehttp.com/wordpress/?p=661